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本場インドで体験した【バスティ】

バスティとは、小麦でつくった土手の中に、温かい薬草オイルを注ぎ入れ、浸透させていく施術です。

約30分ほど浸透させていくのですが、そのままだとオイルはすぐ冷めてしまうので、土手の中のオイルを、「注ぐ」→「絞りとって温める」→「注ぐ」を繰り返しているのです。

浸透させている間は体がホカホカして、温浴しているような感覚なのです!

バスティは《vata》ヴァータと呼ばれる、風と空のエネルギーの影響による症状の緩和に良いと言われています。

主に

*冷え症

*筋肉のコリ、痛み、こわばり、緊張

*神経痛

*便秘

*疲労

*ストレス、不安、精神的ショック

*冷えから起こる婦人科系のトラブル

などです。

 

バスティの詳細やお客様の声をご紹介しているブログは▷▷▷こちら

 


さて、本題です!

インドで体験したバスティをご紹介します。

 

インドのアーユルヴェーダ病院に到着して1日目、ドクターの診察を受けました。

主訴に対しての処方やフィードバックを終えた後、「セラピストの仕事はどう?くびは大丈夫か?」とたまたま触診された場所が、ドンピシャで痛かった(笑)自分が思っている以上に頚部の張りがあり、『グリーヴァバスティ』が追加処方されたのでした。

やってもらいたかったから嬉しい!!ドクターの洞察力もさすがですね。

トリートメントの時間!

セラピールームに呼ばれると、セラピストさんが手際良く土手を準備してくれています。

形づくり。キレイで早い!あっという間に完成です。

ドクターより処方してもらった薬草オイルのブレンドです。痛みやコリ、頚椎症などに良いと言われているオイルです。

オイルが漏れないように肌にしっかり密着させます。

オイルを注ぎ入れます!あったかい〜!

じっくり浸透させます。オイルの浸透は約15分で神経や骨髄などの深部へ届くと言われています。各組織に栄養を与えたり修復に役立つのです。

途中でオイルが冷めないように、適量絞りとったものを温めています。

セラピストが適温に調整してくれます!

温まったオイルを注ぎ入れ、土手の中のオイルが常に温かい状態をキープしています。この工程を約30分間繰り返し行なっています!

私は4daysだったのですが、その後の頚部の動きはとても軽く、可動域の変化も分かりやすかったです!

 

このインドの伝統的な施術方法に沿って、私のサロンでもバスティをご提供しております。

違う点をあげるとすれば、インドはふんどしのように細い布をパサっとまかれた状態で寝かされますが(笑)、当サロンはバスティしている部位以外はタオルをかけ冷えないようにしています。

 

インドのトリートメントは必ず同性セラピストが担当します。

インドのアビヤンガも布一枚巻いた状態で行うのですが、途中でほどけてめくれたりするので、ほぼほぼオープン(笑)でもそれも不思議とすぐに慣れるんです。

 

 

バスティを聞いたことも見たこともないという方がほとんどだと思うので、少しでも施術のイメージが湧いたら嬉しいです!

ご興味がある方はバスティの新規クーポンがありますので是非お試しください♪

 

150分コースの回数券をお持ちの方は、《バスティ》《シロダーラ》《ガルシャナ》のメニューを都度選ぶことができます!継続の方には一回あたりがお安くなり、メニューも選べるため、おすすめです。

回数券の詳細は▷▷▷こちらから

 

 

埼玉県さいたま市浦和区岸町4-24-11-102

HARSAアーユルヴェーダサロン

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